ホームレス小学生と1972年生まれ

すげーよ、ほんと結城杏奈。小学生でホームレス体験。その後親父の残した借金返済!ホームレス中学生よりすごい・・・そっち読んでないけど*1

名前のない女たち (宝島社文庫)

名前のない女たち (宝島社文庫)

で、この本読んでいて妙に気になったのが著者が1972年生まれにこだわっていること。

1972年生まれといえば、彼女はと僕は同じ年(ママ)。30年間の人生で、尽くハズレくじを引かされた世代である。
第2次ベビーブームに生まれ、高校や大学受験はとんでもない高倍率。普通でいるためには勉強し続けなければならなかったが、好景気で将来が明るかったため、耐えられずに狂っていく人間は少なかった。大学を卒業する前にバブルが弾け、状況は一転。文系の就職先は電器屋の店員さえ厳しい状況となり、世間はこれから個性の時代なんて騒いでいる。


http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/year/birth_1972.htm
まあ各界で活躍してる人ってことでは62年生まれや82年生まれにも引けをとらないようだけど、ほりえもんではMくんの62年はともかくネオむぎ茶酒鬼薔薇聖斗、Kくんがいる82年には遠く及ばない。

あ、そういえばこういうのもちょっと前に読んだなぁ。

自分探しに迷う若者の姿であれば、目の前にいくらでも転がっていた。いや、鏡を見ればすんだ。本著の著者である僕は、1973年生まれ。団塊ジュニア世代でももっとも出生人口の多い年に生まれている。
(かなり略)
私立大学に入ったが、卒業するころにはばっちり「就職氷河期」が到来していた。
自分探しが止まらない (SB新書)

あと、AVがどっか被差別であるとか。


それから有名な電器屋の店員といえば

ちなみにエドガー・ライトは,1974年生まれ、サイモン・ペグは1970年生まれ。

そんでもって、ニック・フロストが1972年うまれ!

*1:会社の人から借りて読んだ海苔ちゃんは涙がとめどなく、だったらしいけど