左重心矯正中

今、整骨院で８年くらい前の事故の後遺症の右肩と慢性化してた腰の痛みを治療してもらってる。どうも体が左に傾いてることが非常に悪いことらしく、骨盤矯正の後に歩き方の指導を受ける。
｢日頃から右側に重心をかけるよう心がけてください｣
とのこと。
治療を受けた後ブックマーケットに寄り道。

昭和性風俗史 エロ写真 (コスミック秘蔵文庫)

現代史入門 (1976年) (入門シリーズ)

『エロ写真』で改めて大正末期〜昭和初期がエロ・グロ・ナンセンスの時代だってことをことを確認。
あと案外男の顔があさっての方を向いてる写真が少ないのが意外だった。
『新版　現代史入門』の新版ってのは1960年の版を改めたってことらしく、あとがきで

それ以後の現代世界の動向はまさに激動というにふさわしく、筆者の史眼の不十分さを痛烈に批判し、また現代史各分野における研究分野の進展もまことに目をみはるものがあって、しばらく前から本書改訂の必要を痛感するにいたっていた

とあるんだけど、僕が手にしたのは1998年出版の第６刷で、それこそいろいろ激動があったと思うんだけどなぁ、ってな感じ。
もう序章のファシズム(批判)の部分

ファシズムが台頭してくるときの特徴をみると、国家社会主義なる似非社会主義によって大衆を幻惑し、これに対する批判的言論やそのほかの民主的諸権利を暴力によって抑圧するのが常である。〔略〕
反ファシズムの闘争には、社会主義しゃだけでなく、民主主義者や一般人民が広範囲に結集し、民主統一戦線結成する必然性が出てくる

なんてのは、｢似非｣じゃない方の社会主義国家でどういうこと起こったよといいたくなるよね。
そもそもマルクスを社会主義の父と讃え

アソシアシオンの想像力―初期社会主義思想への新視角

てな｢空想社会主義者｣をまるっと無視してるってのがもうってな感じ。