本棚の脅迫

今住んでるとこに越してきて4年くらいになるんだけど、去年の暮れまで本棚がなかった。段ボールに詰めたりとか、床に並べてたりとかしてたんだけど、いい加減まずいやろということで、少しずつ本やVHSを収納するものを買って、それに並べることにした。で、も一生読まないような本は処分することというのも決めたつもりだった。
で、並べてみると。なーーーんだ、僕あんまり本持ってないやん、ということに改めて気づいた。
元来コレクター気質がなく(飽きやすい)でコンプリート熱なんかあんまりないんだけど、並べてみると「欠けているもの」が妙に気なるようになった。
それから今回明らかになった(そんな大袈裟なこっちゃないけど)のが、自分の中で「ほかすもんと残すもんの基準」がメチャクチャだ(った)ということ。二年前の中量処分の時に女性漫画家をいっぺんにどっかやってるみたいで、『日出処天使』とか『トーマの心臓』、『ヴァージン』なんかが見当たらない。
あとあと、あれやこれも持ってるはずなのになんてのもちらほら。逆になんでこんなもん残しといたんやろ、もちらほら(無意味なダブリも)あったし。
そんでもってコーナー分類してると「ロック」「歌謡曲」のとこが余りに薄いなぁとかしみじみ思ったり。


減らすため―整理整頓のための本棚が逆になりそうな…。