ひとまず買っておく本(というか雑誌)

雑誌「広告批評」の「95年8・9号 戦後広告50年史」「96年12月号 200号記念企画 日本の広告をつくった50人」を購入。105円×2
今読み通す気はさらさらないので、ぱらっと目を通す。
「戦後〜号」では「私の戦後広告ベスト1」てな企画に岡崎京子が参加。立花ハジメディレクション川崎製鉄なんてレアもんを挙げてる、のと「戦後キャンペーンガール一覧」ということでそれまでの資生堂カネボウクラリオンガール全日空日航のキャンペーガール(サザンや米米、上々などの例外アリ)のポスターを一挙掲載。70年後半からの化粧品のコピーがまんま曲のタイトルなのが微笑ましい、(詳しくは名著

タイアップの歌謡史 (新書y)

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を参照)のとクラリオンガールで近頃で一番TVで見かけるのが蓮舫でそれがニュースだってのがおかしい。
※今トイレで「おしゃべり映画講座」読んでいたら、淀川長治大先生が
恋する惑星 [DVD]

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を"元気がある"って褒めてんだけど、その褒め言葉ってーのが

それに比べて、日本の映画は、若い人が作っても元気がないの。どうやってお客を喜ばそうかより、どうやって一番になろうかばっかり考えている。だから、いやらしくて、これ見よがしになりがちなのね。「恋する惑星」は、監督も役者も映画が好きで好きで、誇りを持って作ってる。それが僕にはとってもうれしかった

というもの。
2046 [DVD]』の監督にこのお言葉聞かしてやりたいもんだ。