スキャンダルの祓い方

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ミキティーなんて表記してること自体がアレッ?てなもんだが、何だか「スキャンダル」を扱う言葉も軽くなったもんだ。こそこそ話すほどの話でもないやん。

「芸能マスコミは、彼女たちをいかに語ったか?」(藤木TDC)に登場した「彼女」の名前とサブタイトルを挙げると

  • 風吹ジュン「誘拐騒動を機に、引き剥がされた「清純派アイドル」の仮面」
  • 関根恵子「『恋多き女』と気鋭の小説家の世紀の失踪劇」
  • 木之内みどり「密室のアイドルが起こした、ショッキングな恋の逃避行」
  • 安西マリア「法廷闘争にまで発展した、タレント恐喝事件の顛末」
  • 松本ちえこ「清純派アイドルを突如襲った妊娠騒動」
  • 倉田まり子「『優等生アイドル』が見た悪夢の二年間」
  • おニャン子クラブ「『普通の女子高生』たちにまとわりついた醜聞の数々」
  • 盛本真理子「CMディレクターによる強姦未遂騒動の結末」
  • 南野陽子「『正統派アイドル』に向けられた誹謗中傷の理由」
  • 工藤静香「芸能人同士の交際が『普通』になった瞬間」

しかしまあ「清純派」「優等生」「正統派」やらのレッテルがまだまだそれなりの有効だった時代だったんだなぁ、と。その一昔前は「清純派ポルノ女優」というのが冗談でもなんでもなくいたっけ。
で、その「清純派」なんてもんがどこにいるのやらの現在でもそれほど「芸能人同士の交際が『普通』」にはなってない気もするんだが。
そんでもって上の面子を眺めていると工藤静香以外はスキャンダルを乗り越えるのに(ひとまず乗り越えてない人も含めて)、イメチェンとか何とか言ってオッパイさらしてたりするわけだ。
なーんだ。実現に向けての第一歩やん。

0課の女 赤い手錠 [VHS]

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