そういうものだ。

昨年この泡沫ブログのカウンターが跳ね上がったことがあってサブカル保守 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記のおかげである。
わー、多くの人が読んでるんだなぁと思ったもんである。
でも、その後、そこで紹介されている

38度線突破!―初めて北から逃げた在日朝鮮人、金幸一の575日

38度線突破!―初めて北から逃げた在日朝鮮人、金幸一の575日

が他の日記で「言及」されることはなかった。そういうものだ。

で、その流れででた別冊宝島(というか別冊宝島はそのずっと前から、NO39『朝鮮・韓国を知る本』NO42で『10日間のハングル』を出してるんだけどね。後者は「道具としての英語シリーズ」とも関連してるんだろう)

朝鮮総連の研究 (別冊宝島 221)

朝鮮総連の研究 (別冊宝島 221)

で、この本で言えば個人的には目が行ったのは張明秀李英和じゃなくて、黄民基。
プロレスに捧げるバラード (別冊宝島 120)

プロレスに捧げるバラード (別冊宝島 120)

「幻の三ノ瀬マッチ 在日朝鮮人たちの力道山伝説」ででも描かれなかった(当たり前!)の「伝説」を書いた人だったから。
いや、これを無理矢理「「移民の歌」少数民族の祭典としてのプロレス」(流智美)につなげる元気は今日はない。