海苔ちゃんの衝動買い
海苔ちゃんったら、この一週間の内に
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で、『東京タワー』はこれで良かったため、オダジョー版は見る必要なし、とのこと。
そんでもってまず『フラガール』の特典映像を見る。うわっ、16:9に対応していないじゃん!そんでもってHDMI接続ではフル画面にしかならん。松雪泰子の麗顔がこんなに膨張するのは我慢ならん。慌ててXV-DV33の映像出力からコードを引っ張る・・・あれっ今度はTVから音が出ない。まあいいや。でもSとHDMIの画質の差は歴然でなんだかなぁという気分になる。
そんなこんなで本編ディスクはDMR-EX350で再生。
劇場で観た時には「夕張」には触れているけど、「筑豊」に関して重要なことを見逃していたようだ。
寺島進のやくざが松雪が持ってきたお土産が「ひよ子」だったのだ。ひよ子は前年の昭和39(1965)年に東京進出しているので、あれは見かけ上「東京銘菓」に違いないのだが、吉野堂が筑豊の会社であることを分かっていた仕業であることは明白である。
(参考:銘菓ひよ子に関する考察)
こうなってくると海苔ちゃんは筑豊から電波をキャッチした末に、この二つを手に入れなくてはいけないという衝動を抑えきれなくなったと思えてくる。
[映画秘宝島]筑豊で黒いダイヤといえば
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http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=19162
この映画は
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さて『坂部ぎんさん〜』の下地は70年に映画用に映画用に執筆されたらしい未映像化脚本『純』に見ることができる。
―主人公の青年・純は滅びゆく北国のローカル線を訪ねて歩いてSLの写真を撮るのが趣味だ。だがその一方で、都会の日常においては通勤電車で痴漢行為を繰り返す
なんていう、今の「鉄」の熱さを鑑みれば、今こそオリジナルな形で映像化が望まれる・・・と書こうと思ったが「特急田中3号」の視聴率の不振を考えれりゃ、そうでもないような気もな脚本を
横山博人が大改悪の末に映画化してしまった。純を漫画化志望にしたり、痴漢された女(なんと花柳幻舟)が反権力思想ゆえに純を庇い、刑事を懲らしめるという団塊丸出し状態
の作品となるのだが、監督が筑豊出身だということを併せて考えると違った見方が出来るかもしれない。
ちなみに製作の手島茂喜のフィルモグラフィを見ると
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というもろに筑豊を扱った作品(ピアノを弾きながらのキスシーンは秀逸)もあったりする。で、監督の佐藤闘介の父君は
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といっても映画の中で江藤の故郷は「軍艦島」のある長崎となっているのだが、確か彼がつぶやく歌の歌詞に「黒いダイヤの〜」みたいなのがあった。
江藤はTVドラマ「青春の門」でもシンスケしゃんを演じてる筑豊役者なんだし。