らしいのか、らしくないのか

映画セクションで『DUNE』なんかを褒めているのをそれだけ見ると「80年代らしい」or「ぽい」んだけど、できればジャーゴンこね回してほしかった。
あとは読んでてどんどん恥ずかしくなってきたよ。
文学でJ・マキナニーが載ってたらもっと恥ずかしかった。でもって今10代の人が『東京トンガリキッズ (角川文庫)』とか『ノーライフキング』とか読んでもちーっとも面白くないんじゃないかな。『とんがり』にかんしては当時でも「こんなもんのどこが面白いんですか」なんて大学の同級生にいわれたしなぁ。大学といえば中国からの留学生に「面白い映画を教えてくれ」と頼まれたんで『ビリー・ザ・キッドの新しい夜明け』だか『てなもんやコネクション』・・・『星くず兄弟の伝説』だっったかも・・・を推薦したら、見に行ったんはいいんでけどドンビキしたらしく、つきあわされた後輩のOくんから怒られたのを思い出した。「いやー、僕は面白かったんですけど」って。
いやー恥ずかしいね。相手見て物言えばいいのにねぇ。
でもなんだかその自分の恥ずかしさをなかったことにはしたくはない。