妖怪映画にほん

今の日本映画専門情報サイト:fjmovie.comのインタビューとニュースがどっちも「妖怪」を題材にした映画とは、そしてどっちもあんまり期待できない映画ってのも・・・
で、製作発表はお待ちかねの『魍魎の匣』。前作は「映像化不可能」をそのまんま証明してしまったものだったが、京極先生としてみれば原作冒頭長〜〜いダイアローグを京極堂しゃべりっぱななしなんて処理した後は興味はもう『妖怪大戦争*1なんて言い訳がきいたのだが、さてさて今回は・・・
かたっぽのインタビューの方は「妖怪っていうのははじめから存在するものではなく、人間が変化していったものじゃないかという前提で妖怪を描いてみよう」という時点でそれってちがくない?という気がするが、それよりも「ぼくはこの3人でリレーをして、バトンを渡したかったんですよね」という言葉を読むと、もう素直に

少女地獄 (角川文庫)

少女地獄 (角川文庫)

の「殺人リレー」を映画化すればいいやん、と思う。

*1:そいや神木くんと璃子ちゃんったらこの前の『瑠璃の島』で同級生役だったっけ