飴蔵

(アメリカン)フットボールアメラグと呼ぶ人も大分少なくなったと思うが、ジョージ・ルーカスと聞いてアメグラを思い浮かべる人もかなり少ないと思う。
いや、初夢が蔵いっぱいの飴(というかミルキー)なんてもんだっからというのは嘘で、この前何かのひょうしで「そいや昔は『アメグラ』しょっちゅうテレビで合ってなかったっけ」なんて思ったんだけどそん時は「別に今需要がないからよね」と納得してそのままにしてたら、今度は別のことを調べていたらMovie Walker著名人が教える高校生に観せたい映画っていうのにたどり着いて(どうでもいいけど著名人というラインアップじゃ無いよな、これ)、その中で廣木隆一監督が推薦してたんでちょっと思い出してみようと思った。余談だが2006年の邦画界を席巻した李相日推薦が『タクシー・ドライバー』と『ゴッド・ファーザー』を推しているのには良いよね。というかこれの編集者ってそうとう頭悪いよね。ほとんど「高校生が見てそうな映画」ばっかだもん。あと伊勢谷友介の回が削除されてるのってなんでなんだろう。ヤツがカン違い炸裂でもさせたのか?
それはさておき、今でこそ(というかずっと前から)ルーカスといえばの監督なのだが一作目がアメリカで公開されるころはSF・特撮ファン以外は『アメリカン・グラフィティ』の監督がさらに低年齢層向けの映画を撮ったといわれていたのだ。
まあこの映画に関してはhttp://www.deucecoupe.net/を読んでもらえればいいんだけど。
でもさ、この映画が当たらなかったら『スター・ウォーズ』にハリソン・フォードが出てなくて『インディ・ジョーンズ』なんてもんも無かっただろうから、東京ディズニーシーのアトラクションも無かっただろう。それににリチャード・ドレイファスが主演することもなかったかもしれないからショボクレが怪物に立ち向かうなんてフォーマットが確立せずでソン・ガンホが漢ちゃんを倒すこともなかった。
もっというならこの映画なかったら
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も、ついでにも無かったんよね。
いや、でも中身で覚えてんのウルフマンジャックを桑田が吹き替えたことくらいなんだけどね。