胸を張ってバカ映画と叫ぼう
『スネーク・フライト』はやっぱりバカ映画だよ。
ただね。ここでいうバカ映画というのは、唐沢俊一さんが裏モノ日記で『いかレスラー』を評した際の〝バカ映画"であることを確認しておきたい。
出演者もスタッフも、一生懸命、テレずに、汗を流して撮影しているところだ。こっちが、まあ、せいぜいこんなもんだろう、こういう映画だから、と思って苦笑しながら見ていた態度を多少改めたのは、その、バカバカしい冗談を大まじめに撮る、という姿勢に感心したためである。そこらへんで、この作品は学生たちの、ノリだけで作る自主作品とは大きく一線を画す。バカな映画ほど、一生懸命に作る必要があるのだ(姿勢だけでも)。そうでなければ、それはバカな映画ではなく、観客をバカにした映画になってしまう。
http://www.tobunken.com/diary/diary20040512000000.html
そう渾身のバカ。
でもって、久しぶりに
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で、この映画がフロアから追い出されていたR&Bやソウルを復活させた意義は大きいよね。メイキングで「レイ・チャールズ以外はJBもキャロウェイもアレサ・フランクリンも暇だった」という証言があったけど(レイ・チャールズにしたってドサ周りで忙しかったんだろうし))、当時のディスコってそうだったよね、よくしらないけど。でも撮影大変だったろうな。"JBはプレイバックができない"からってシンクロだったってのとか。
後ナチとC&Wが同列ってのは先のイラク侵攻でも証明されたしね。
※あ、↓にタランティーノ『PF』が表示されてる!
「タラント?」「タランティーノ!」
って書いたら消えた。クソ。
*1:多くの人には評判悪いが