ハチミソとクローバー

まあ原作の持つ闇を全く掬い取れていない(読見込めてないんだろう)、「セカチュー」世代向け*1のレンアイ系ソ映画だった『ハチミソとクローバー』。そもそも伊勢谷友介を出そーってもんだから、表面をなぞった写真になるのは仕様がない。それを見に行った人間の負け。
とにかく登場人物が単にうじうじしてるだけの、人物造形の凹凸のなさ。それから無意味にガヤ多すぎ!そんなとこに製作者どもの頭の悪さがスケスケで悲しくなった。

*1:セカイ系にあらず