社会派ねー♡
- 出版社/メーカー: 東宝
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この梶芽衣子再評価の流れでのDVD化。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
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だったら何故梶さまインタビューの聞き手があんなアホ女なんだろうね。まあ
- 作者: 杉作 J太郎,植地毅
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たーださ、よくこの映画を評する際に語られる"社会派"云々に関してはどうなんだろうね、という感じ。深く考えたり取材したっていうより、雰囲気の「反権力」というこってしょ。
だいたい、徳永乱水ってネーミングが?幸徳秋水と徳永直で乱は「美は乱調にあり」のパッチワーク。あの眼鏡は大杉だしね。それから病気療養で刑に逃れたっていうのは変。秋水の療養に伴った巡行が「共同謀議」でっち上げのいい餌になったという事実があり、大杉栄や荒畑寒村なんかが拘束・投獄されてたから難を逃れたといったピシャリの理由があんのだからね。
それに確かにあれが「暗黒裁判」であることは事実だけど、当時より国際的な非難を受けていた事実があるのに、それをシカトしていかにも当時の権力が好き勝手のやり放題だったという印象を与えてるのは如何なもんかと思う。
大杉栄 (FOR BEGINNERSシリーズ イラスト版オリジナル 31)
- 作者: 竹中労,貝原浩
- 出版社/メーカー: 現代書館
- 発売日: 1985/05
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ふー。でもね。あの女の取り合いってのはいいね。あの辺り(多分今も)の人たちって自由を思いっきり恋愛に適応するから、スキャンダルだらけだもんね。
吉行和子の役ってのはその辺りの女性何人かを足して引いてした感じが良く出てるよ。
まあとにかく社会派云々を除いてスタイリッシュさを堪能した方がいいとおもうな。