マガジン(もしくは)サンデー強制完読

で、まずはKBCで『マルチュク青春通り』。
ことの他、韓流ババア多し。え、これって「心にドラゴン」映画じゃないの?ババアどもドン引きするぞ、ザマット思って席に着く。
いきなり『ドラゴン怒りの鉄拳』で開幕。いいぞー*1
おーオリビア・ハッセーじゃん、ふむふむ。
んが、なんだか途中からいやーな感触が・・・ババアども全然引いてないよ。何だかヌルーいラブコメにババども一安心、僕がっくり。勘違いして見に来てんのこっちじゃん。
てこって、確かにこの映画の心にはドラゴンが棲んでいるのは確かである。しかもトラビスまで垣間見えるし、もしかしたら「安田一平」まで住んでいるかもしれない。でも、それといっしょにあだち充柳沢きみおまでいるんだもん。
これがマガジンだったら『愛と誠』と『空手バカ一代』は読んでも『翔んだカップル』は飛ばせるし、サンデーだったら『男組』を読んで『タッチ』は破り捨てることができる。が、映画はそうはいかんのである。
だったら本気(マジ)でチョン・ジヒョンで「月曜ドラマランド」やってる、クァク・ジェヨンの方が僕には好ましい。
それに、『少林サッカー』であそこまでの李小龍描写があったあとでは、あまりのディテールの甘さも目に付いた。それにさぁ、『カンフーハッスル』がそうであるようにドラゴンになるのは努力だけではダメなんだよね。デブがドラゴン演じるならもっとやり方あるだろ、というのもあったし。
※ただ、裸に書けるエナジーの描写はよい。今のコンビニで手軽に裸が手にとれる今の男子高校生には絶対分んないだろうが、それはそれは女性の裸を見るのは大変だったのだよ。でもって「スクリーン」とか「ロードショー」って裸な映画(ポルノじゃなくて)が紹介されてるページが必ずあったんで、それだけでも興奮できたりしたもんだ。
実際、中1の時学校にスクリーンを持って行った時、休み時間に友達が開いて大騒ぎしてたらセンセーがやって来て没収された、てな経験が僕自身あったりするし。
※※もっといえば字幕が例によって「韓流の戸田奈津子」根本理恵だったので、もしかしたらだーいじな何かがごそっと落ちてんのかもしれない。

*1:みんな何とも思ってないみたいだけ画面でやっつけられてるの日本人なんだけどな