つぐみちゃんが帰ってきた。

まず、あの可愛さが失われなくて、ひとまず良かったである。
今の時点ではなんともだが、これがブログ―ネットのアドバンテージを示すもんだということはいえないような気がする。
この事件での世間への影響力や成果に関しては圧倒的に旧メディアの勝利だったようである。

帰宅に至った直接の要因は、テレビのニュースだということですが、それも結局はこのブログを応援してくださったたくさんのみなさんのおかげです。

お母様はそうおっしゃってるが、やっぱりこういう時にはTVの足元にも及んでないってのが現実だろう。
ホリエモン自体が「つぐみちゃん、大丈夫」発言してないしさぁ。これはけっこうちっちゃな突破口になりえたような気がするんだが…
ホリエモン日記で食いもんの話するよりもつぐみちゃんを心配する方が、「金の亡者」というパブリックイメージを覆し、人間味を見せるいいチャンスだったような気がする。機会を逸したな。
ライブドアってその辺の戦略が甘い。
どうしてもお父さんたちはホリエモンに頑張ってる若者というより、自分たちの権益(そんなもんもちゃあしない人までにも)を侵略してくる無礼もんという固まった人間像を与えちゃったもんな。
あと、秘書の人が意外に美人じゃなかったのも腰砕けだし。
しかし、今だからかけるんだが、つぐみちゃんのお母さまってスゲー美人じゃないだろうかと想像していたのだが、その辺どうなんだ。
※なんて書いていたら、30分ほど前にライブドアPJニュースで腰砕けな発信。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1057630/detail
何をいまさら「少女家出事件に見えるネット社会の功罪」だ。

 思うに、安易にパソコンや携帯電話を子供に与えるのでなく、親自ら子供の手を取って地域や学校での活動に積極的に参加していく事が重要であると思う。親と子、親と地域、地域と子供の結びつきが強ければ今回のような行方不明事件が生まれなかった気がする。
 例えば、小学校の部活動や地域の奉仕活動、ミニコミ誌を見れば、あちらこちらに「親子で○×教室とか、△凸体験とか・・・」色々ある。ネットの事を思えば確かに色々と面倒臭いのではあるが、翻ってそれが逆に楽しく思えたりすることも有る。

だったらライブドアニッポン放送買収はおろか、ネット事業からも撤退して、奉仕活動とミニコミ誌づくりに精進すりゃいいじゃん。