『近代奇人伝』

『近代奇人伝』(著・梅原正紀 78年 大陸書房)*1を引っ張り出してみる。普通、奇人といえば中江兆民とか田中正造なんかがあげられるが、これは「性」にスポットを当て、ゲリラ戦で権威・権力に挑んだ人たちを集めたものである。 
ただ、今チラッと見ただけでは著者の言うほど「危なさ」を感じないのは僕が麻痺してしまっているんだろうか。もう一度ゆっくり読もう。
あと、『美人乱舞―責め絵師 伊藤晴雨頌』も引っ張り出す。
責め絵とSMの関係をちょっと考えようと思ったもんで。

*1:しっかし「はまぞう」は絶版してるもん等に役立たずだ。