80'Sモデルの面影
ひょんなことから手に取った本
- 作者: T.C.O.B.
- 出版社/メーカー: 同文書院
- 発売日: 1995/06
- メディア: 単行本
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雅子 (女優) - Wikipedia
なぜならいしかわじゅん『パンクドラゴン』の傑作エピソード「雅子の面影」のあの雅子さんだからである。
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・・・って以前同じようなことを書いたようなような気がするが、まあ今回こんな本を手に入れたってことで。
この手のものってどんだけ作り手ががんばっても、自分がその分野に詳しかったり思い入れがあったりする人から「なぜ○○が入ってない!!」って声が噴出するもんだけど、これが出たときもそういう声があがったんだろうなぁという気がした。気はするんだけど、具体例はちっとも思い浮かばんから至って穏やかな気持ちでこの本をめくることが出来たといえる。林マヤはともかく、江角マキコや黒谷友香、鷲尾いさ子、市川実日子に関しては「意外!」とは思わんものの、「そういやそうなんやんねぇ」なんて思ってるほど無知なんだもん。
それから、この本が出たときより「モデル」という職業というか職能というかがメチャクチャ拡散してしまった今現在、こんな本出そうとしたらグッチュグッチャになってしまうんだろうなぁとも。
でもって、60年代の部分が『スタジオヴォイス』'94年9月号『キューティたちの60年代』の「スーパーモデルたちの雛形としての60年代キューティズ」と全然雰囲気違ってるってのも・・・比較することが間違ってるんだけど。
タダで手に入れた本でこんな愉しんでいいのかしら。
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