悪魔より3本多い
- 作者: 森村誠一,松山善三
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1977/08
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Wikipedia:松山善三
松山善三 のプロフィール - allcinema
残念ながら今回入手したモノには付いてなかったけど帯には
という惹句がおどっていたそうである。「669」というのが多いのか少ないのか全然分からない。*1んだけど、この本が出された前年には『オーメン』
オーメン 製作30周年記念 コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2008/11/28
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新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)
- 作者: 森村誠一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1983/06/01
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それはさておき『カルメン故郷に帰る』(51)
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京都での仕事を終えて東京に帰った僕は、引き続く仕事に追いまわされて、いつかシナリオ募集の件は忘れていたが、「プロ・アマを問わず」という挑戦的な文章だけは脳裏に残っていて、「俺も古くなった」から、一ぺん「車検」を受けなければいけないと思い始めていた
「シナリオには顔がない」
これだけ読むとベテランとなっても「意欲」を忘れないという「イイ話」だけで終わってしまうんだけど、続く
この数年間に、僕は10本以上の創作脚本を書いているが、映画会社の製作陣がずれたのか、僕自身の脚本がゆがんでいるのか、一本も映画化されたものはない。
を読めば、彼が非常に映画に餓えていたことがうかがえる。この弁を信じるならば、前年の『ふたりのイーダ』は創作魂を満足させるもんでもなかったんだろう。そこで彼は脚本執筆を決意して三冊買った本をバラバラにして構想を練り、それを「再構築」してこのシナリオを書き上げて応募したとのことである。
さすが初代違いがわかる男であるといいたいとこだが、ハルキも佐藤純彌監督も出来に満足してたわけではなかったとのことで、かなりの酷評を公開して気まずいことになったらしい。
で、その後ぱったりとハルキと仕事してないんだけど。考えられる理由ってのはそん時にいろいろ腹たつことあったんだろうなぁというのと、この方のフィルモグラフィと
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*1:ちなみに「フジテレビヤングシナリオ大賞」の第1回(1987)が1974で最多応募数は'96年の3069である。まあなんの比較にもならんが参考程度に