魔(性の)女本

ブックオフやブックエコ、ほんだらけ時代屋その他で見かけるたびに買ってしまいそうになる本がある。映画ジャケの典子さん関係(特に『晴れとき』)は思わず買ってしまうのは仕方がないと思ってる*1
しかし、この2冊

魔女と聖女 ヨーロッパ中・近世の女たち (講談社現代新書)

魔女と聖女 ヨーロッパ中・近世の女たち (講談社現代新書)

ジャンヌ・ダルク (講談社現代新書)

ジャンヌ・ダルク (講談社現代新書)

は何故だか売り場で見ると「持ってること」に自信がなくなり、「持ってたっけ〜」としばし悩んだすえに一度は手に取りながらも「今日はやめとこ」を繰り返しておるのである。竹下節子『ジャンヌ』の方はどうしようもなく読みたいと思った一瞬があって、旧ジャケ版が見当たらなかったんで味も素っ気のない新ジャケ版を買った直後に旧ジャケを見つけて買い直して以来、"現代新書はやっぱり旧ジャケばいね"という思いを強くしたという(それなりの)思い出がありながらも、見かける度に・・・なんである。
それが「魔法」なんか「魔性」なんかはわからんけど。

ちなみにこの2冊両方に登場する聖女に「シエナのカテリーナ」*2ってのがいるのだが、ひとまず誘ってるのは彼女ではないことは確かである。彼女は僕になんかに興味をしめすはずがない。


『乳房論』を読み詰まったあたりで、片パイで有名な『民衆を導く自由の女神』マリアンヌが出てきたんで、この2冊を引っ張り出してきたんでこんなことを書いてみた。
おそらく書いたことも忘れてしまって売り場ではまた持ってたかどうか迷ってしまうんだと思う。

*1:バージョン違いでもないのに

*2:シエナのカタリナ - Wikipedia