いつもボケッと初版
- 作者: 竹宮恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1977/05/20
- メディア: コミック
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このところ、ぼくはすっかりジルベールの魅力のとりこになってしまったようだ。
ぼくはおとなげもなく、毎週金曜日の「少女コミック」が店頭にならぶ時間を心待ちにしている。
こうした胸の高まりは、中学生の頃にジャン・ジュネの「花のノートルダム」をはじめて読んだとき以来のものである
なんて、「ひらがな」の多用が可愛い文章で、寺山がすっかりこの作品に参ってる様がわかるのだけど。
それにしても、このフラワーコミックスの初版が「150円」とはどういうことだろう。
寺山はこうも言ってる
「風と木の詩」は、少女コミック風に描かれた、価値紊乱の世界である。その出現は、パリ文壇に、作者不明の「O嬢の物語」や、サドの「ジュスチーヌ」が出現してときの大事件を思わせる。
その大事件が「150円」なのである。背やけなどのかなりの経年劣化を果たし、状態は並以下であるにしても、である。
「サド」が出てきたんで、澁澤瀧彦の『サド復活』を例にとると
- 作者: 渋澤龍彦
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 1989/04
- メディア: 単行本
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を僕はおよそ10倍の価格で手に入れた。
サド復活―自由と反抗思想の先駆者 (1970年) (現代芸術論叢書)
- 作者: 澁澤龍彦
- 出版社/メーカー: 弘文堂
- 発売日: 1970
- メディア: ?
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に至っては30倍だった。
そんでもって、先ほど検索して、今現在アマゾンのマーケットプレイスや日本の古本屋や資格取得、もっと知りたい、学びたいを応援します - 学校・資格・勉強のサイトで、僕が持ってるのより、良い条件ノモノが安ーく手に入ることを知って愕然としている。