映画ジャケ本 主題歌激突!


ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)


併映が『花のあすか組!』(映画ジャケ本は探索中)。


当時福岡の中洲の映画館で配られたチラシ。


それぞれの主題歌について『ぼくら〜』の方は

主題歌は、いま人気急上昇中の3人組TM NETWORK(EPIC/SONY RECORDS)が、魅力いっぱいのサウンドをくりひろげる

とそれなりに字数と配慮があるのだが、『あすか組』の方は

主題歌は、ザ・ローリング・ストーンズのサティスファクション(ポリドール・デコード)。

と素っ気ないったらありゃしない。ストーンズなのに、おそらくそれなりの金と労力使って使用権とったろーに、である。

角川と東映東宝のあれこれ

ちなみに『花のあすか組』はフジテレビで先行放送がされていて、その放送中に舞台を「近未来のNEW KABUKI TOWN」(笑)に移した映画が公開されるという形をとった。それもテレビ版は制作がフジと東映(参考:テレビドラマデータベースに自動的にジャンプします)なのだが、映画版は配給を東宝が担うなんていう「ねじれ」をともなってのである。テレビ版で津島利章の音楽にナレーションが重なるなんてもろ"△マークに浪しぶき"なんてもんをつくっておきながら。
角川映画東映セントラル配給の『結婚案内ミステリー』&『友よ、静かに瞑れ』を挟んで、『早春物語』&『二代目はクリスチャン』から東宝配給となるんだけど、おそらく

野蛮人のように [DVD]

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薬師丸ひろ子をめぐるうんたらかんたらがあったんだろう。
※その制作会社の名前でググると「暗黒皇帝」の名前が出てきた。おーこわっ。*1


まあそれはさておきテレビ版(花のあすか組! Intro-ED Hana No Asuka Gumi TV Series Opening@You Tube)の出演者って小高恵美小沢なつき石田ひかり、佐倉しおり、千葉美加和久井映見、大寳智子、本田 理沙ってな調子で、今や朝ドラでお母さん役な人が二人いたり、ちゅうかなぱいぱいバックレの後ぱいぱい業の人がいたりですげーメンツである。
個人的には有機生命体のマリちゃんが、大好きだったオーケンが各所で大ファンを公言していたもんだから、のんだ時に"あの女いつかしまやかす"てなこといってたもんだから、その本田理沙がミョーなとこで感慨深い*2