ただただ怖いから遠くはなれて

バジェットも興収も前作の『活屍之地』よりぐっと小さくなった『活屍之日記』。
序盤の卒業制作映画を後半で再現(サービスショットあり)したり、前半でパカパカ煙草すってたデビーがしばらく喫煙せずにいてここぞというとこで煙をくゆらしたりなんて作劇的職人技はまあ置いといて。
「ゾンビは走らん。足がもげる」とくどーく強調しなのちに車で逃走するってのとショッピングカートを押すゾンビーってのとをそれぞれ劇中に現して

は好かんがはOKとかいうのもいい。

「記録映像」とは?「情報発信」とは?というテーマを掘り下げるってのもいいと思う。


でもでも、ただただ怖いがたりなかった気がする。
うーーーん、これは「WALL・Eコンボ」なんて買って観るなんて僕の心構えのせいなのかもしれん。