みんなが読んでもいいものやら

江頭2:50の『江頭2:50のエィガ批評宣言』。
実にしっかり映画を見てきた人がちゃんと映画を語っている本(ギャグはリリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドやギンティ小林の方が上なのはご愛嬌)なんだが、第3章ジャンル別作品論「コメディ映画とは何か」は彼が非常にコメディアンとしてまじめに「笑い」というものを考え、とりくんでいることが伝わってくる。が、それって「TVゲーノー人」としてはどーなんだろう、とか思ったりして。
ま、彼を下に見たいやつはこの本読まないからいいか。