1979年の春休み
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手塚治虫、阿佐田哲也、松下幸之助、美空ひばり、松田優作…ホントに半生が神様だった人まで亡くなった。
1989年 - Wikipedia
http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data04/year/index.htm
ところで1979年は?
プロ野球ではかの有名な「江夏の21球」が炸裂した年。
音楽に関して言えば
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なのに日本映画と来たら・・・
深町先生のエントリー堕靡泥の星 美少女狩り - 深町秋生の序二段日記で絶賛されている
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1979年 公開作品一覧
もうアニメ以外はセクスポロイテーションばっかし。
メジャーにしたって『復讐するは我にあり [DVD]』、『ベルサイユのばら』『戦国自衛隊』なんて欲望むき出し映画だらけ。
この時点で約30年後のこの国で邦画の興収が海外作品を越えることなんか予想できた人など絶対いないだろう。でも、今のテレビ局映画、ケータイ映画ばっかよりずっと良い、と思ってる人も少なくないはず・・・少ないんだろうな、実際。
で、そんな欲望と怒りとトンマに満ち溢れた1979年の邦画の中でひときわ異彩を放っているのが
[rakuten:gold-cat:1380046:detail]
の中の『ピンクレディーと春休み』。
ミーとケイのぬいぐるみが上野動物園に行き、動物たちと楽しく遊び始めた。歌って踊ってみんな大よろこび。遊びすぎたみんなはつかれて眠ってしまう。夢の中でミーとケイのすばらしい舞台が始まった。みんなの知ってる楽しい歌がたくさん流れて来る。「ペッパー警部」「カメレオン・アーミー」のメロディーが聞こえてくる。
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=18949
これ読んだだけでも、『ピンチランナー [DVD]』くらいで怒っちゃいけんわな、と思う。ホントこの時代って無茶苦茶だったんだか、寛容だったんだか。
で、海外作品も覗いてみると
1979年1月の公開作品@allcinema
『宇宙空母ギャラクティカ』とか『ブルース・リーを探せ』とか『笑う大捜線』とか『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』とか(すでに下火のベアーズの便乗企画)『GO!GO!タイガース』とかばっかり…のはずはなく『ディア・ハンター』『エイリアン』『指輪物語』『ナバロンの嵐』『ゾンビ』『ハロウィン』『ウォリアーズ』などなどの傑作・快作が目白押し。僕が中州で『ワンダラーズ』との併映で
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目白といえば
町山智浩師の人生を変えた一本の中の一つ
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この時点で町山師父も所さんを攻撃することになるなんて考えもしなかっただろうなぁ。