おいで、皆さん聞いとくれ

おいで、皆さん聞いとくれ
僕は悲しい宇宙兵
砂を噛むよな　味気ない
僕の話を聞いとくれ

朝は眠いのに起こされて
強化服着て戦闘へ
何かを適当に触ったら
無自覚に英雄になっていたよ。

｢機動隊ブルース｣があるなら『宇宙兵ブルース』があってもいいだろう、ってことではなく

皆さん方の中に宇宙機動歩兵部隊に入りたい方はいませんか
チンガー相手にがんばりたい人はいませんか　機動部隊では人材求めてます

機動部隊に入ろう、入ろう、入ろう。
機動部隊に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな機動部隊に入って花と散れ！

ってな話が某所であってたのだ。

いや、本当は『宇宙兵ブルース (ハヤカワ文庫 SF 246)』の話があってたんじゃなくて、現在のアメリカの実際のリクルート(新兵補充)の話題だったのだけど、僕はふとこの本を思い出した。

ちなみにそこでは『宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))』や町山智浩師父の名前も出てて、『宇宙の戦士』で町山師父といえば

ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 (映画秘宝COLLECTION (20))

での

ウェイン　だって、ハインラインって、オイラがＳＦ少年になった頃、いちばん好きな作家だったもん。
(略)
ガース　僕も中学のとき『宇宙の戦士』読んだけど
ウェイン　ムチャクチャ燃えたろ？特に文庫版でのスタジオぬえの挿絵！あのパワード・スーツのカッコよさ！

である。
まあ、当然のこととして

スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]

の回で出たんだけど、その後、ＦＢＢはガンダム、マクロス、『エイリアン２』『エイリアン』『宇宙船ビーグル号』ってな話を膨らませ・・・ないで本編の話をちゃんとするんだけど。このころはまだ師父は先に観ててガース先生は未だってのがケッコーあったんだよなぁ、懐かしい。

でさぁ、(もしもの話だけど)『宇宙兵ブルース』が映画化されたら、やっぱり今の風潮からすると、邦題は『BILL,THE GALACTIC HERO』の一部カナガキの『ギャラクティック・ヒーロー』ってなるだろうから冒頭の替え歌の意味分かんなくなっちゃうな。