「愚痴」と「苦情」

「米国には、前向きの姿勢を重んじるあまり、愚痴を押し殺してしまうような文化があるが、それは不自然。思い通りにいかないこともあると認めて、声に出す方が健康的だ」と力を込めるのは、愚痴合唱団の生みの親、オリベル・コッチャ・カレイネンさん(35)。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200711110024.html

その「「ユーチューブ」に掲載され、一躍有名に」なった画像というのが

なんですけど、この合唱団の英名は「Complaints Choir」でして、「Complaint」を「愚痴」と訳したらそうなんでしょうけど、「苦情」と訳したら上の文章の装いが変わってきそうな気がします。ほら「米国は(略)苦情を押し殺してしまうような文化」ってピンとこないでしょう。
僕は昨日までこの合唱団のこと知りませんでしけど、1年も前から(一部かもしれんけど)話題になっていたらしく、このブログ「バーミンガム苦情合唱団」: tnfuk [today's news from uk+]の方は「苦情」と訳されてますねー。
どんなんでしょう。
http://www.cnn.com/2007/LIVING/wayoflife/11/05/chorus.complaints.ap/index.html?iref=newssearch
まあ、ひとまず日本に「愚痴を押し殺す文化」があるのかどうかはわかりませんが、入ってきたら入ってきたで、いつも文句たれてるような人間が飛びつくような気がします。
フィンランドでもこれに参加できずに・・・。