ここ二日間の戦いで

今期の目鼻が少し立ってきたのかな。まあ後は対戦相手が一巡してないんでなんとも言えないとこもあるんだけど。
でもって昨夜の敗戦に関しては全然気にする必要ない。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/hawks/20070331/20070331_001.shtml
接戦ではミスが出た方が負ける、なんていう人が多いけど、ホークスはミスを減らすような考え方をするチームではない。だから、ミスで負ける試合は気にしてもしようがないと思う。それより、4失点はしたが試合が9時前に終わったことをもっと前向きに考えた方が良いと思う。ブルペン含めてテンポが良い投球したんだから・・・まあ、マリーンズの打線の湿り具合にも助けられてるかもしれんが。それよりちゃんと「負け試合」と認識して、山村・英則なんて九共バッテリーを試したり、ってな収穫の方が大きい。
それに「良い投手が良い投球すればそんなに打てない」のも仕方がない。ホークスの四本柱がちゃんと投げればそんなに打てないといっしょ。それより、昨日は松中の打球が上がったことが良い兆しやね。たぶん、近日中に本塁打は出そうやん。で、仮にすぐに出なくても問題はない。1985年のバース・掛布・岡田の掛布みたいでしばらく良いと思う。そういや、明日のⅯの先発が清水直行なんで明日の第2打席くらいにポンかもね。


でもって、まあ今日の試合はご愛嬌やね。
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2007/pl2007033106.html
それにしても日刊スポーツはいまだにセ・リーグが上!って頭おかしいバイ。こういう旧態依然な振る舞いと"裏金"は繋がってるし、ナベツネを非難できんよね。前年度日本一のチームが属しているリーグが上ってな、明確な基準を採用すればいいだけの話なのに。
でも今年の一番良い所は、今日も大村を休ませたり、小久保を適度に引っ込めたりしてるとこなんだろうな。「固定メンバー」やらに拘って傷を大きくすることもなかったし、和巳をとっとと下げたのも良い兆候。開幕第一戦の負けが良い薬になってるね。昨年まではあんまり考えられなくなった。
大村の休養にしても本多を一番に上げるんでなく、城所を一番に据えたのも嬉しかった。最強時代のレオみたいやん(嬉)、清原欠場に四番に垣内をぽんと置いて打"線"をあまりいじらないとこなんか。秋山効果かな。
あとはこじれた試合での投手起用。昨年の病気休養前の王監督は単純な「左右」ではなく対戦打者との兼ね合いでブルペンを使うなんていう、別人かと見間違えるような好采配(左打者に対してタイプ別に力の藤岡、技の吉武なんて使い方)を揮っていたのだが、療養後にチームを引き継いだ人がそれを全く生かさなかったというトホホがあった。その辺りどうなんやろうか。結局左のミドルリリーフが今日投げたニコー、森福、昨日投げた三瀬で一イニングてわけにはいかなそうだし・・・