今だからこそ「月曜ドラマランド」を
ひとまずhttp://kyoto.cool.ne.jp/ichimura/dramaland/dramaland-index.htmに書いてあるラインアップを見てください。
今フジテレビは質的にはともかく興収的には最大の映画会社になった理由の一つがあるような気がします。
[映画]またしてもやられてしまった。
『キル・ビル Vol.1 [DVD]』や『硫黄島からの手紙』で「日本人がとるべき映画だった」という意見をよく聞きました。映画秘宝誌選定2006年のNO1『グエムル漢江の怪物』にしても東宝特撮映画『美女と液体人間』『ゴジラ対ヘドラ』+今村昌平+『リオ・ブラボー』→『JAWS』→『トレーマーズ』なんて構造は日本人がつくってしかりだったのかもしれません。頭のゆるい人たちがパクリだなんの騒いでましたが、パクリで原作を超えるようなものを創ることにも最も長けたのが日本だったことを忘れちゃいけません。
でもって、またやられました。
韓国“彼女シリーズ”最終章に綾瀬はるか - シネマニュース : nikkansports.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/27/20061227000038.html
これは完全に
「サイボーグ女子高生バニラ37°C」
演出/高橋勝 原作/むつ利之 脚本/城戸亜代
出演/石野陽子(現・いしのようこ)、土家歩、庄司永建、生田悦子、
「超少女!はるひワンダー愛」
演出/福本義人 原作/辻真先 脚本/水谷龍二、三谷幸喜
出演/出演/松本伊代、新藤栄作、古館ゆき、吉田光希、左とん平
「宇宙少女モルモ10分の1」
演出/服部嘉和 原作/あろひろし 脚本/奥津啓治
出演/森恵(現・MEG)、所ジョージ、加賀まりこ、前田吟、東八郎、永瀬正敏、
ですよ!!
前2作で『月曜ドラマランド』魂を炸裂させたクァク・ジェヨンにとって、日本のアイドルを主人公に迎えることは、ピージャスにとっての『キングコング』、QTやバートンにとってのパム・グリアようなものなんではないでしょうか。それも長澤まさみ、沢尻エリカ、上野樹里、蒼井優など「映画女優」として認められた存在でなく、TVのイメージが強い綾瀬はるかってのもどんぴしゃなんでしょう。
まあ、日本でも『どろろ』『ゲゲゲの鬼太郎』*1とドラマランドテイスト復活の兆しを見せてるものの『キャシャーソ』『デイルマソ』『鉄ジソ28号』『SONOBI』『スケバソ刑事』のダメージから立ち直るのにはもう少しかかりそうです。
[映画]意外に注目されてない映画たち
『愛ルケ』の興収が絶好調のようです。まあ、けっなんですけど。
でなんでみなさんトヨエツ出演のエロス映画ということなら『『[對話](ディアローグ)より 堕落 ある人妻の追跡調査』をもっと話題にしないのでしょう。実相寺監督が亡くなったときに「ご冥福を祈ります」なんてことのたまった人ならなおさらです。あきらかに【はてなダイアリー】の言及数が少なすぎです。
どいつもこいつも週刊文春の淳ちゃんの戯言
小説でセックスシーンを書くのは難しく、疲れる作業である。いわゆるポルノのように安易に書くのなら簡単だが、文章を屹立させ、美しさを保ちながら表現するのは容易なことではない。
でも真に受けてんでしょうか。まあこの文章に何を言ってもムダなんで止めますけど、少なくとも「エロ」度も「美しさ」も「芸術性」も全て『愛ルケ』より『堕落』が上でしょうけどね。『愛ルケ』見てないし、『堕落』も随分前に*2見たんで何ともいえないんですけど。
で、豊川悦司といえば村松克己とともに『堕落』の前に出演した
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だって今「裁判」ってHOTな話題なんですし、脚本三谷幸喜だし、監督は月曜ドラマランドで「桃尻娘」なんて挑戦作を作った中原俊なんですよーーー。
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