福岡はけっこう冷たい
主演吉井怜・今宿麻美、監督川野浩司の『http://www.lovemylife.jp/cast.html』
約一名イラっとするやつでてるけど、そいつのことはさておき見たいよ・・・ひとまず東京だけみたいね。
福岡出身の監督の劇場デビュー作品ば掛ける劇場がないげなて、案外福岡も冷たかね〜。
『映画浅田清掃社』
『http://www.fullmedia.jp/elegy/』
とこの映画の三本立てとかの上映会とかあってもよさそうなんだけどね。
あらあら『刺青SHI-SEI』が大変なことに・・・
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まあ、大半は「判り易さ至上主義」の方々で「この映画と『ちびまるこちゃん』の関係性は?』なんて尋ねてもきょとんとするようなTVドラマとTV局製作の映画だけ見てなさいな人々なんでどうでもいいんだけど。
こういう意見には納得する。
主人公の肌のきれいさに魅せられて刺青をいれたいと思う彫師であるが、私が彫師であったならば、彼女を選ばない。昔の映画を観て、岡田茉莉子の白い肌に驚かされた。目の色も茶色い。全体的な色素がうすいのであろう。また、脂の乗りもよい。私だったら、こんな肌に彫りたい。
そう、これはおそらく制作した人にも判ってるはずで、というのも吉井怜の身体は繰り返し語られ、映し出される「シンクロナイズドスイミング」の選手の持つ浮力を求めた肉感に乏しい。この噛み合わなさは『ブラック・ダリア』でのヒラリー・スワンクの比ではない*1。妙に監督が彼女を遠慮しいしい撮ってるようだしね。
それにしてもありきたりな『文芸エロス』を作りたくないからといって、とってつけたような「サイバーパンク」はないもんだ。なんだか出来の悪い少年ドラマシリーズみたいだよ。あと、女郎蜘蛛の話だからとって妙に『蜘蛛女のキス』されてもなぁ。
そもそも「刺青」「彫り物」「刺青」「TATOO」の使用の混乱が意図的じゃないないような気もする*2。
とは言うものの、超大駄作というのもちょっと違うよね。
もうそろそろ困った時*3の谷崎潤一郎、困った時の川端康成はよした方がいいかもね。
谷崎潤一郎 のプロフィール - allcinema
川端康成 のプロフィール - allcinema
※今や誰も読んでないだろうから好き勝手やれるとか思ってたりして・・・それならそれでいいかも。
さてさて『刺青―堕ちた女郎蜘蛛』と『卍』はどうなることやら。