先日のお買い物
けっこうお得だった→品々。
これが100円、Goodが大き過ぎ
- 作者: レイ・ブラッドベリ,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1984/12
- メディア: 文庫
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
本を開くと、オブライエンへの献辞に続いてハリーハウゼンの序文。いきなり[怪獣(造形)本当の専売特許]*1を持ってしかるべき二人が並んでいる。各短編にそれぞれ違ったアーティストの挿絵が掲載されているのも素晴らしい。
ぱらぱらめくると中ほどに「霧笛」("The Beast from 2000 Fathoms"より改題)がどーんと鎮座。
そして、トリは「ティラノサウルス・レックス」。映画のプロデューサーとモンスターメイカーの可笑しくも悲しい御伽噺。挿絵はメビウス。まさかとは思うが『REX恐竜物語』がこの短編にインスパイアされたものだったりして−まあ、そうだったら『REX』の英題を無理矢理にでも"Dinosaur Tale"にしてるだろう。
※この解説にも一行知識。
ハリーハウゼンはブラッドベリの結婚式で花婿付添人を務めた。
あの永井豪の最高傑作が今…蘇る!!!!
いや、その、一昨年のあの惨劇のことではなくて『平成ハレンチ学園』(はまぞうに無いよ)の裏ジャケのコピー。
主役のセクシー系タレント(脱ぎナシ)で裸は他人まかせ(水谷ケイさえビーチク見せない)ってよくあった(今もあるのかな)OV。
「ギルガメッシュないと」周辺のやけくそさと松田千奈への微妙な期待がいりまじりながらも、底が抜けなかった作品。なんでもいいけど、なんであそこでちゃんとセックスしないなぁ、その点宮粼あおいや上野樹里は偉いなぁと思ったよ。
ちなみに企画は円谷粲。
*1:まあそんなもんは無いんだけどね