ドラゴン入ってるかどうか

ひょっこり出てきた

を片付けようと思うもちらっと読んでしまい、たまたま目にした

1995年9月25日(木)
東京フィスト』の劇場用パンフ用に、ウェイン町山と対談。
(略)
町山「塚本さん、ドラゴン入ってるね」

が気になる。
で、パンフを置いてるあたりで20分ほど探すが、見つかんなくて諦めて他の本を手に取ろうとしたら見つかる。
でもって、読む。

ウェイン○おれ今ブル−ス・リーの本つくってることもあって、どうしても話がそっちに言っちゃうんだけど

あ、

のことね。これはちゃんとあるべき場所に並んでいて安心。

ウェイン○おれ最近、ドラゴン入ってるかいないかで、人見分けようとするから

ふむふむ。

『TOKYO FIST』ってタイトルもタイトルだし、やっぱりフィストって聞いた時は「おおっ」って思った。『ドラゴン怒りの鉄拳』思い出して

そうか、そうか。で

理屈こねまわすのが嫌になって「関係ねぇ、殴る!」ってことになる映画なのに、しかも監督自身が体で表現してるのに、それをまた理屈で論じちゃうっておかしんだよ。

ここまで町山師父は断言しておりますが、他のコラムのタイトルは
「『東京フィスト』に見るモダン・プリミティブとは」平林京子
「現代の鈴木春信カップルが選択した、恋愛ダイナマイト系」湯山玲子
ってな感じである。
ところで

東京フィスト [DVD]

東京フィスト [DVD]

ってどんな映画だったっけ?