いくらなんでも

どれだけの人が「週刊文春」の映画のクロスレビューを参考にしてんのかは分んないけど、いくらなんでも『ミュンヘン』に対する中野翠のこんな言葉の垂れ流しはないだろう。

世界を股にかけた活劇でも「007」風には楽しみきれず、人間ドラマとしては物足らず。脇のG・ラッシュがやはり面白い

あれをどう見たら、「007」的な活劇として評価しなければいけないか全く謎。これって柔道や柔術、サンボの試合を見て、WWEみたいに派手じゃないとか言うのといっしょだろ。
多分、この人ったら主人公が降り立った空港がロッド=リッダ空港だとか、NYの風景に「あのビル」が移ってたとかなんていうこと見えてないんじゃないの。
なんで文春はこんなアホに金払ってんだ?
はてなのキーワード辿ってもこんなことほざいているヤツ少ないと思うけどな。