カルトムービー

〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)

を再び読んでみて、ふと思った。そもそもカルトムービーって何なん？
アマゾンのレビュー見てみても結構誤解している人がいるみたいだし、ちょっとおさらいしてみましょう。
そうそうこれこれ

ノストラダムス 戦慄の啓示 [VHS]

はい、これはカルト・ムービーというよりカルトが作ったムービーですね。
あとは

舞台 世界の中心で、愛をさけぶ [DVD]

なんかこれも新新新新興宗教の布教ビデオな感じもしますが、まあ今の時点では違うでしょう。
で、次は・・・てなことを繰りかえしてもキリがないので、ここでその『映画の見方２』にも登場した山崎浩一さん(さーてどこでしょう)の

なぜなにキーワード図鑑 (新潮文庫)

に載ってる問題を引用してみようかね。

次にあげる映画名の中から<カルト・ムービー>であると思われる作品をあげよ
①E.T.②スター･ウォーズ③ピンク･フラミンゴ④ストレンジャー・ザン･パラダイス⑤花のお江戸の無責任男⑥我輩はカモである⑦ミツバチのささやき⑧メトロポリス⑨メリー･ポピンズ⑩２００１年宇宙の旅
⑪カサブランカ⑫気狂いピエロ

これが書かれたのが８４年だってのもあるんでちょっと僕も付け加えてみよう。

(1)ファントム･オブ･パラダイス(2)男はつらいよ寅次郎サラダ記念日(3)死霊の盆踊り(4)パルプ･フィクション(5)バーバレラ(6)風の谷のナウシカ(7)仁義なき戦い

えーっと今日のところは｢アレが入ってねーだろ｣｢あれを忘れちゃだめだろー｣てなご意見はなしってことで。
続きは明日