ADと助監督

一周遅れのKBC「時効警察」。でもって第4話「犯人の575は崖の上」は「用語」がふんだんにフィーチャーされてたんだけど、その中で気になったのが広田レオナの台詞
「そこのAD」。
当然アート・ディレクターの略ではなくアシスタント・ディレクターの略なんだけど、いまやテレフィーチャーというかTV映画というか2時間ものの組でも「AD」を使うんだね。
あそこは一発「スケカン」なんていう蔑称で決めてほしかったような。あれなんと言う映画(TVかも)だったかな。劇中で女優がこの言葉を使って、「○○ちゃん、助監督をスケカンなんて呼んじゃいけないよ」ってたしなめられるっていうシーンがあったの。
あと、欲を言えば「ピーカン」とか「カマトト」とかのような映画用語起源で一般に普及した言葉も使ってほしかった。
まあとにかくとんねるずあたりから「業界用語」を番組の中で使うのが当たり前になって以降、日常会話にそれが侵入・浸透してきたんだろうけど、そのさじ加減が難しかっただろうね。「八百屋」はわざわざイラストで説明されてたし。あれで「イマジナリーライン」なんてもんを持ち出すとまたややこしくなっただろうし。
ところで「バレメシ」はどこまで認知度があるんだろう。