金子徳好

いやー話題になってますねー『DEATH NOTE/デスノート』実写化。で、原作は読んだことも読む予定(つもり)もないんでなんともなんですが。
監督は世間的には「平成ガメラ」の金子修介*1
金子修介の雑記というブログをお持ちでして、『デスノート』のことは語っておられます。
で、このブログには、僕としてはその映画以上に興味深いことがかかれるのであるんですよ。そう、お父君のことが!
『ゼッケン8年』という本があるそうで

でその内容は知ることができるんだけど、監督の父上、金子徳好氏は「アメリカはベトナムから手をひけ」と手書きのゼッケンをつけて8年間も通勤した戦いの歴史が綴られているそうなんです。
このゼッケンというのが「キャシャーンがやらねばだれがやる」スピリッツ満タンで始めたわけではなく、酔った勢いで言っちゃったことの責任をとったみたいで、その後も正直止めたくてしようがないのにずるずると続けることになったもののようなんです。
まさか、金子監督は「デビルマンの悪口言うな」とか「デビルマソと言うな」なんていう見えないゼッケンをつけ続けていったりはしないでしょうねぇ。

*1:ハスミンの「鈴木則文はもう『エロ将軍と二十一人の愛妾』のような美しい映画をとらないんだろうか」に倣うなら、金子修介は『1999年の夏休み』みたいな〜」です