改めて

おたくの本 (別冊宝島 104)

おたくの本 (別冊宝島 104)

Mの世代―ぼくらとミヤザキ君

Mの世代―ぼくらとミヤザキ君

とを引っ張り出してくる。
で、勤くんが「おたく」かどうかという議論があるが、そこは彼が「おたく」のイメージをつくり、そのシンボルであることを考えて、彼は「おたく」であったのだ、とする。
で、改めて勤くんはちゃんと「おたく」をやってなかったからあんな事件を起しちゃったんだということに過ぎないとおもった。
それからあの事件の直後は「おたく」と聞いただけで蛇蝎のように嫌った人間と『電車男』のおたく割引で何の逡巡もなしに自己申請した人間の心の貧しさもいっしょだと思う。