日刊スポーツが本当のことを語りだした。

ソフトバンク取材班」としか記名のない連載「検証ソフトバンク元年」の今朝のサブタイトルは"底つく「根本遺産」・・・急がれる新強化策"であり、結びの言葉は「Bクラス転落という事態は確実に訪れる」である。
そもそも今期のホークスをシーズンの勝利数だけで「最強」なんていう人間は何も考えていない。2年前の「内弁慶シリーズ」を制したチームの方が強いに決まっている。確かに先発投手陣の駒がきっちり揃っていた今年のホークス*1は週6試合が続くインターリーグや野球やる状況になかったバフス、イーグルスに対して勝利数では圧倒したかもしれないが、得点能力と言う点ではあきらかに落ちていた。現に2年前だったら20点ぐらいとれたのに「え、もう終り」と思った試合も多かったではないか。
「記事では現在のGMの能力の無さが指摘されている。根本氏の亡き後にレギュラーを奪った野手が川粼だけであることと、今回のバティスタのカットが全く計画性が欠如にしたものであることが指摘されている。
やはりホークスのジャイアンツ化が進んでいるようだ。そういうとオーナーと監督兼GMは喜ぶかもしれないが、広沢克己が今年のジャイアンツを「ツケが回ってきた」と表現したように確実にそのツケが回ってくる日が来る。
・・・でもねえ、それはそれでヨカとよ、個人的には。川粼少将を先頭に、明石ケン坊、井手正ちゃん、松田、江川なんてメンバーで強くなっていく姿を見ていきゃヨカやん。

*1:CSの解説者ニ村というバカは松本が1イニングの中継ぎを終えたあと「次は先発もあるかも」なんて発言して実況の人を呆れさせた。