一人で観てたら途中で出たと思う。

殴者』ではなく『殴られ者』もしくは『腑抜け者』の方がぴったり。
画面に何の緊迫したものがないから、勿体無いなぁでいっぱい。なして映画館で血も飛ばずに顔も腫れないような、気の抜けたスパーリングなんぞ見なくちゃいけないんだ。『PRIDE』のDVDレンタルした方が一億倍燃えるぞ、絶対。
ドラマに関してはもう何も云いたくない。
おそらく幅広い観客なんてもんを意識したつもりだろうが、全部が半端になってしまって結局焦点ボケまくりになってしまったってことなんだろう。
シネ・リーブル博多2連敗(それも5回コールド)*1
資生堂が血アギ様の肌アレを無かったことにしてるように、ダスキンもこの映画は知らんぷりだと思う。カフェ・オレおかわり。

*1:ただ、『サマータイム・マシン・ブルース』は僕と相容れないということで好きな人がいることは認める。