中古ビデオ

○先日のツタヤ・ワゴン百円セールで

RED SHADOW 赤影 [VHS]

※このメンバー(安藤政信奥菜恵麻生久美子篠原涼子椎名桔平根津甚八etc)でこんだけ詰まんないもんが作れるってのは逆に凄い。
今から再堪能しようっと。
※※いやー、何で「赤影」がこんな明後日の方を向いてユルユルになるのか・・・ってことはもう散々言われてることだけど、とにかくこれ撮った人がこの尺の緊張感に耐えられないってことを証明している。
これは出身の問題ではない。CM撮ってた人にもいろんな人がいるし、PVもそう。今回は単にこの人に映画を撮る資質が欠けていたってこと、個人の問題。
奥菜恵はやっぱり可愛いと思う。この映画にフィットしているかどうかは別問題だろうけど。

○昨日、牛乳とコーヒーのフィルターを買うために寄ったホームワイドのワゴンセールで

いつか誰かが殺される [VHS]

@goo映画
※本当は『晴れときどき殺人事件』があればと思ったが、これも出演者すげーぞ。
渡辺典子と松原千明は局地的(早い話が僕)に嬉しいだけだろうが、古尾谷雅人尾美としのり石橋蓮司・白竜・橋爪功
多分見てたはずなんだが全然覚えてないんでこれも近いうちに見よう。
※※見たよ、一応。
でもってドーデモだな、これ。ホントどーでもいい映画。だってさあ、ほかにも斉藤晴彦(典子の父)、片桐竜次、山西道弘、白川和子、小川亜佐美なんて出てるんだけど全く生かされてないキャスティング。まじでこの人たちで何がやりたいのかまーったく理解できない。キャスティングのおかしなとこっていえば、古尾谷のやってるニセモノ屋のニーちゃんたちは無意味に外国人使ってんのに、何故だか外国の諜報部員は全員日本人(名前は違ってたみたいだけど)というのにどういう意図があるんだ?
でもってその諜報部員がマヌケで、小娘(典子)一人どうにもできない。ていうかこの映画マヌケなヤツしか出てこない。だもんで全然緊張感が生まれなくて、最後にちょっとした謎解きがあるんだけど、その時点でほんとどうでも良くなっているんだもん。
ある意味見所なのが白龍のライブシーン。いや、ほんとカッコいいんだけど、ストーリーには関係ない。しかもそれを典子が台無しにするんだからー。
でさぁ、典子の歌も阿木耀子・宇崎竜童のゴールデンコンビ(当時もしくは『D』以前)なんだけど、いやー当時なんで僕がレコードは買わなかったのか解ったよ。典子の歌って全く説得力に乏しいの。この歌山口百恵辺りが歌うとまじで「名曲」って呼ばれたかもしれないのにー。
おそらくこの映画を見て典子を見放した人間はいてもファンになった人間はいないと思う。でも僕はさらに典子が好きになりましたよ。引き続き『晴れときどき殺人』と『伊賀忍法帖』は探索します。
ちなみに監督は崔洋一。でもって美術助手が種田陽平(!)

オクトパス・アーミー/シブヤで会いたい [VHS]

@goo映画
渋谷系という言葉が既に(笑)なしに使えなかったのに勢いで作ってしまった映画。ジャケ裏の文がもう最高!

シブカジ・ファッションやスケボー、MTB、4WDカーなどを駆使して、今の若者たちの呼吸がリアル・タイムで伝わってくる、フレッシュな魅力にあふれた話題作だ。

渋谷系」とズレまくった人たちが制作したってのが丸分りできるね。
音楽はフリッパーズなのにね。監督は及川中

『カンフー・ゾンビ』

@allcinema
※でもってこれも裏ジャケの文が秀逸。<<未公開だからクンフーが可笑しい>>
それはそうかも知れないが、「カンフー」じゃないのか、カンフーじゃ(笑)でもって主役の役者の出演作が一本も劇場公開されて"ない"ってのが売りだそうだ。

『ゾンビパパ』

@allcinema
※原題は『Kiss daddy goodbye』で『Revenge of the Zombie』なんていうドサクサなタイトルもつけられたこともあるらしいもの。多分内容もドサクサっぽいなぁ。見たほうがいいのかなぁ。