例によって東宝一人勝ち

国内興収@映画どっとこむ

■「電車男」圧倒的な強さで首位デビュー。主題歌もオリコン首位に
 我々が映画化に関する最初の情報をつかんだのが昨年の10月。東宝が映画化を発表したのが今年の2月。以来、たった4カ月で公開にまでこぎ着けた「電車男」が、何と国内ランキングで堂々の首位デビューを飾った。公開2日間の興収(全国192スクリーン)はおよそ2億8000万円。驚くなかれ、これは「いま、会いにゆきます」(興収48億円)とほぼ同等の出足である。ちなみに、本作は日比谷・有楽町地区での上映はなく、メイン館はヴァージン六本木。いずれにせよ、2位の「真下正義」とワンツーを決め、東宝の黄金時代はまだまだ続くようだ。
(略)
そして8位の「四日間の奇蹟」に至っては、「セカチュー」「いま、会い」路線を狙った東映がものの見事に失敗したかなり痛いケース。「天国の本屋」で失敗した松竹の記憶が甦る。それにしても、東宝が遊び半分で作った「電車男」がこんなにヒットするんじゃ、他の映画会社はやってられませんね。主題歌もオリコンで首位だそうで。

だそうである。
やっぱり去年のあれが悪かったのか。
ツタンカーメン」みたいな伝説*1になるんか、東映のあの映画は。

いや、ただ単にダメなだけか、上層部が。
※そもそもid:pbncさんのおっしゃるように、日本の映画の興収について映画会社を主語として語ることに既に何の意味もないのだろう。
電車男』+『交渉人真下正義』はフジテレビジョン東宝の勝利で、『四日間の奇蹟』はTBS+東映の敗北ってこと。
『コナン』の日テレ+東宝を含めてこそ、東宝一人勝ちって初めて言えるんだと思う。
でもって、電通とか博報堂ってのを加えた・・・ってまた電通かよ。

※※だったらさぁ、日テレ+東宝さぁ、水野美紀で毛利蘭か灰原哀のスピンオフ作ってくれよ。

*1:出鱈目だらけだけどあの伝説