テレ朝的プロ野球中継

結局「改革元年」なんてもんが空題目となっているプロ野球
昨日の「虚人VSホークス戦」の実況はどうしようもなさ一億連発。
解説陣では「虚人」出身というだけで解説者の職を得たキャッチャーがオオボケ連発。分んないなら黙っとけばいいもんを「松中攻略法」を訊かれて、このバカの答えが「内角」を攻める。
お前の頭に入ってるのは何なん?
このバカチン、松中が内角が得意なことも知らんとやろうか。昨年スポーツ界で脚光をあびた『ISBN:4334032214:title』ナンバ走り (光文社新書)でも「内角を打つのが上手い打者の筆頭」にあげられたことも、昨年松坂大輔の渾身の内角高めの剛速球を西武ドームのライトスタンドに運んだことも。
しかも、画面では松中のホット/コールドゾーンが出てて、内角は思いっきり「得意」って表示されとったんやけど、勉強不足に加えてこいつ注意力もないっちゃもん。
まあ、上原くらいの制球力と球威があればともかく、あの場面確か岡島だろ。
でもって実況もオーバカ、九回表「かずみ対小久保」の真っ向勝負のあと、
「清原にも」
なんてほざいて東尾さんに「小久保と清原じゃ違うよ」って窘められとったし。
バーカ、あの場面、仮に小久保の場合はホームランやっても福岡のお客さんは満足するっちゃけど、清原に打たれたら単に悔しいだけだけやん。
その前後も的から百光年くらい外れたこと抜かして東尾さんがムカつきだしてたのはおかしかったけど…特にセーブのつかない場面でのこのタコの「三瀬は、三瀬は」に「三瀬は出てこないよ!」
兎にも角にも「みんな虚人が好き」なんていうあほな幻想の元に日テレ以外の放送局が囚われている間は「改革」もへったくれもないっちゃ。