ジジイはそして規制メディアはなぜそこまでホリエモンを恐れるか

id:ramones21さんも言っているように
http://d.hatena.ne.jp/ramones21/20050304
ジジイ政治家がハシモト派の疑惑を抱えているにも関わらず、ホリエモンに「金があれば何でも出来る」とか言っているのは笑える。あの「金だけ」という言葉は「政治家の力」が蔑ろにされていることの発露なのかもしれない。「金の力」を「政治家の力」の裏付けなしなしに行使されているのが堪らないらしい。かわいいねぇ。
規制メディアのホリエモン叩きも「驕り」と「誤解」から生じてるのがおかしい。各テレビ・ラジオに登場したホリエモンの「ジャーナリズムなんてそれほど重要ではない」にしっかりと反論できていない。自分たちの発信しているものに受け手が疑問を持たず盲従していた時代がとっくに過ぎ去っていることをどうしても認められないらしい。かわいいねぇ。
んでもってテリー伊藤テレビ朝日の取材にこんな妄言を吐いている。

堀江さんはインターネットではまだ本当の心の交流が出来てないと考えているんじゃないかと思う。だからラジオが欲しいんじゃないかな。

まあ商売で言ってるならOKだけど、本気でこんなこと思っているんならテリーもお終いだな。まじでかわいいねぇ。
確かに規制メディアはことあるごとにネットの暗部・恥部を強調してきた。そりゃ、そういう部分もあることは認める*1。しかし、新聞やテレビ・ラジオなんかよりずっと有意義な情報発信をしているサイトやブログも山のようにあるのも事実である。
「心の交流」だって、その人の「姿勢」や「態度」によっては、今までのメディアとは比べ物にならない深さと速さで「出来ている」のは明らかである。規制メディアがネットが心無い誹謗中傷の飛び交う場所であってほしいと願うのは勝手だけどさ。

*1:というかそういう部分が多数だ。しかし、彼らの垂れ流している情報だって便所の落書き度としては大差ないではないか