老婆心

ふとおととい見た『END OF CETURY』のことで気なることが一つ。
それはあの映画でハートブレイカーズを知った人がリチャード・ヘルが在籍していた時代がハーブレイカーズのど真ん中と誤解してしまうんじゃないかということだ。別にそれはそれでいいんだけど、画的にはジョニサン、ヘル、ノーラン揃い踏みのあれっていうのは文字通り「絵になる」し、まさに貴重ではあるんだがシド・バレットがいたときだけがフロイドとかブライアンがいたとき「だけ」がストーンズというみたいなもんで*1、何かちょっと説明不足ではないかと思ってしまうわけである。
もしかしたら、今の若い子*2たちは僕らりずっと賢くて既にあれはあれ(もしくはあれはレア)ってということをちゃんと理解をしてるのかもしれないけど*3
老婆心ながらひとまずこれでしょというのをあげておこうかな。
何かいつも自分がケチつけてる「教科書」的な行為なんだろうけど。
So AloneYou Can't Put Your Arms Around a Memory

*1:まあこの二つにはそういう意見も多いが

*2:こういう表現はあまり使いたくないが

*3:誤解したからってちっとも悪くはないというのもあるしなあ。