プロ野球の下請け

日本野球連盟新会長松田昌士の発言。

社会人野球はプロ野球の下請けにはならない。時代のニーズに合わせて、クラブ、企業関係なくサポートし、新たな大会を作るなど広げていきたい。

なんかもうこれなんか読むと暗澹たる気持ちになる。なんか社会人野球なんてのが世界の趨勢から取り残されてすっごい中途半端な存在*1という認識がないのが犯罪的ですらある。「プロの下請けにならない」なんて偏狭な縄張り意識が野球の弱体化をまねている一つの要因てのが解る人がトップに立たんといかんだろう。この人なんかも企業の宣伝方法の一つとしての「野球部」という旧態依然から一歩も出ていないんだもん。このままだとマジで日本の野球はMLBの下請けになってしまうぞ。
こんなジジイどもにもてあそばれている野球が面白くなるはずないかあ。
やっぱり才能ある少年はMLBを目指した方がいいかも。

*1:ノンプロなんていう言葉自体変だぞ。