『防國と災天』 著彦寅田寺

素直に記すと『天災と国防』寺田寅彦著’38年 岩波新書
明日からトイレ本にしようと思ってそっぴり出してくる。
戦前の日本にもこんな冴えた人がいたのである。なのにあんなマヌケな状態になったというのを考えると、一人や二人のどうにかではスパイダーマン2で盾になろうとした人より無力だというのが心に沁みる。
が、一個ぐらいの言い訳ぐらいは考え出すくらいのことはしてもいいだろう。