ロックンロールスィンドルの歴史

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050208
遅ればせながら町山師父の「ユダヤ系」について
ロックが白人(「による」と同時に「への」)搾取の音楽であることが客席をみれば解ってしまう映画『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』ヘイル・ヘイル・ロックンロール [VHS]。そのなかでチャック・ベリーがその印税の取り分について忌々しく履き捨てる台詞の中に「アラン・フリード」の名前が出てくる。彼にしても、B・エプスタインにしても稀代のペテン師なのである。
つまりはロックとはペテン師の口上によってここまででかくなってきたもんなんだろう。
「新」大陸には最後発の白人系(ユダヤは身体的特徴を有しにくくはあるのだが)エスニックのシチリアンとユダヤ人で散髪屋・洗濯屋で飽き足らないもので、ギャングとしてなりあがれなかった人は映画やロック*1幻想性に夢を託す必要があったのだろう。
ああ、いつまでもそのペテン師の口上に騙されていたいもんだ。
ただ、そこまで純情であるのにはちょっとばかし年をとり過ぎたのか、いらぬ知識がついてしまったのか。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050211

マキバオー」のつの丸先生のマンガだけど、

つの丸先生!あれってパクリじゃないんですか、マキバオーの!
http://racingstripesmovie.warnerbros.com/home.html
大月隆寛はあそこまで「BSマンガ夜話」で感動的な演説をぶったんだから、怒んなくていいのか。

*1:ルーツが多岐に渡るため逆にとあるエスノグループの特権たり得ないという意味での