問い合わせが苦手

昨日の「富豪刑事」の恭子ちゃんの口紅が気になったままである。よっぽどテレ朝に問い合わせようかとも思ったが、僕はその「問い合わせ」というものがはなはだ苦手である。はっきり言ってしたくない。
それは中学生の頃、TVの「キャプテン・フューチャー」を見て次の日隣町の書店に行ってなかったので、日曜日に香椎まで買いに行った。
で、文庫本の巻末に「SFマガジン」の広告があった。
読みたい!と思ったが、近くの書店にも香椎のその店にも置いてない。意を決した僕は葉書を送った。「どうしたら手に入れることができますか」みたいな。
送られてきた返答の葉書をみて驚くとともに呆れた。
「本の代金と送料を現金書留で送ってください」
だから、その送料がいくらか知りたいんだよ。その葉書のどこにも送料がいくらであるかは書かれてなかった。僕とSFの縁はそこで切れた。SFマガジンのせいである。それに僕は問い合わせというものが怖くなった。
それから何十年も過ぎて、ネットを使うようになったとき井上裕子さんのことが知りたくてTNCに電子メールを恐る恐る送った。
返ってきた答えは
「井上裕子さんはTNCテレビ西日本が契約しているアナウンサーです。」
いや、そうじゃなく...そのプロフィールとかが...詳しいプロフィールが教えられないならその旨を一言書いてあっても。
おそらくTNCはあのギリシャンAD*1だけじゃなく局ごとでバカかもと思っている。
そんなこんなで問い合わせが苦手な僕である。

*1:昨年の27時間TVのあれ