カレーうどん
FFⅧを始めようととした矢先、「学祭実行委員」の苦難を知り、マジッで凹む。僕が学生時代に関わっていた「学園祭」は今やない。まあ何かと問題があった「祭り」であったから多少の方針変更は止むを得ないとは思う。しかし、一端ポシャッた後に名前を新たにして始められたそれは僕の大好きだったあの祭りとは全く別物みたいなのである。
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酒類の持込・提供は禁止されています。誰もが参加しやすい大学祭をつくる ため、御理解・御協力をお願いします。
酒のない学祭など考えられない僕なんかは来るなと言ってるようなもんだ。まあ、そうなった原因の一端は僕にもあるのだが。
その学園祭の第何回だったか忘れたが、その学祭が文字通り今で言う「祭り」になったことがある。その時の実行委員企画があまりにもタイムリー過ぎたのである。ここで詳しく書きたくもないが、それはそれは楽しい日々(ウソ)だった。
その問題の企画に外にもいっこ実行委員企画に「立川談志独演会」てのがあった。ホントはこっちがメインだったのだが、僕としてはあっちの方に追われて当日を迎えたのである。その時になって実はこっちの方がえらいことなんだんあと思ったときは既に遅しなのであった。だってその時は立川談志の凄さなんか全然知らなかったんだもん。その日に僕に教えるなよ、いろんなこと。
そんなこんなでビビッている中、師匠より一足速くお弟子さんがお見えになった。
でもって、師匠の晩飯のリクエストが「カレーライスと天ぷらうどん」。
何だ、その組み合わせは！と一瞬たじろいだが、確か６丁目の「うどん屋」には「カレー丼」は確かあったよなぁと思い出した。しかし、相手は天下の立川談志である。「九州の」しかも学生相手の饂飩に「こんなの食えるかあ」なんてなったりしないだろうか！！しかも、周囲の人間でそこで「カレー丼」を食ったものはいなかった。こっちが激マズだったらどうしよう！！！かといって「街」のうどん屋に問い合わせている暇はないし、ただでさえ消耗している他の実行委員の手をこれ以上煩わせることも出来ん*1。「談志飯にキれて中止」*2ってな時はそれはそれで面白いかも…なんて気はおこらず、ひやひやもんであった。
ま、結局何のことはなく、師匠はそれはそれはおいしそうに召し上がりになって企画自体も無事終了した。今考えるとナントしょうもないことでテンパってたんだと思う(そのときはもいっこの企画のことを忘れたかったのかもしれない)。だいたいその学祭はゲストを大切にしなかったので、飯は自分でどうにかしてか、弁当だったんだもんで*3飯のことで悩んだことなかったもんなぁ。
…なんていうことを思い出したので「カレーうどん」が食べたくなり、作ってみた*4。ついでに鶏の竜田揚げ*5と白菜・ほうれん草の中華風炒めなんてもんも。
我ながら美味いじゃないか。
この前の尿検査でプリン体がどうのこうので、医者から肉類は控えろって言われたんだが…
