『ニュールーディーズクラブ 特集パンク・ロックの横顔』

なんでこうもダメな雑誌が作れるかね。
編集後記の
「パンクとは姿勢。心のあり方だ。」
だというのがひたすら虚しい。
もう既に評価が定まったものをそのまんま紹介するっていうのの、どこにPUNKな魂があるんだ。ボケ。
何か教条主義的というかマニュアル通りというか。
『映画宝島』や『マンガ地獄変』、『東映ロマンアルバム』という書くPUNK、読むPUNKがあるだけに何をぬるいことやってたんだ、10年前の本とはいえさあ。
お前ら全員、二度とPUNKという言葉口にすんな。
特に石田勇、こいつは一回デコピンしてやらないかんな。

☆その2 オンリー・ワンズを知らない幸福
中村隆弘。こいつは余程お目出度いヤツか、想像力の欠如したヤツか、おそらくどっちもなんだろう。
まずこんなの。

これまで三名の知人が「ロックを卒業した」と僕に言い放った。しかし、この発言は正確ではない。彼らは単にロックを聴くことを止めただけなのだ。だから、卒業という尊大な言葉を使わずに、「ロックに落第した」と正確に言ってほしかった。(下線僕)

自分で「だけ」といっておいて、落第もへったくれもないだろう、同じアナのレッサーパンダやろ!というとこは武士(じゃないけど)の情けで見逃してもいい。ただ、そんなもんは直接本人に言え、タコ。知人とかいう表現もみっともないぞ。おそらくそいつら裕也さんとかの前じゃいわんだろうしさ。
で、こいつが想像力の欠けた生き物だということを証明してるのがここ。

彼らはオンリー・ワンズに出会うチャンスがあったのだろうか。(略)それは不幸としか言いようがない。

どう考えても、オンリー・ワンズなんかに出会って、それに共振してしまった方が幸せになれないっというか、それ自体が「救い」がないのがのが分らんか。そうじゃない方がマイホームパパになって、聴く音楽はヒット寄せ集めのクソ(NON魂ピこと)コンピで済むんだから。ずうっと安らかな生活が送れるぞ。
「Why don't you kill yourself」なんて曲なんて簡単に「いい曲」とかで済まされちゃいかんだろう。
ただ、こいつはオンリーワンズのことが本気で好きなようなのでデコピンは免除。

☆その3 よくこんなもんを許したな
松崎義則「ジョニー・サンダースと私の奇妙な類似点」
こいつは左目にデコピンだな。お前とジョニーをいっしょにすんな。中山ヒデが「裕次郎を目指す」とかいったのと同様な不快感。お前がどんな病気だかなんだかにかかろうが知らん。しかもこいつ、今あんまり聴いてないだとよ。そんなヤツの原稿載せんな。