中途半端なカタカナ英語タイトルが嫌い。

たしかに『プレイベート・ライアン』の戦闘シーンは凄い。そのことは認める。ストーリーにも文句は無い。ただ、日本公開タイトルが嫌だ。というか「プライベート」を「個人的な」「私的な」などと思っていながらこの映画を誉める人間が嫌いだ。やっぱりこれは『ライアン二等兵を救え』とか『ライアン二等兵救出作戦』じゃなきゃ原題の『Saving Private Ryan』の意味がつうじないだろ、と思ってしまう。
やっぱり、『ブラザーフッド』も配給サイドの”兄弟愛お泪物”として売り込もうという魂胆は正しいと思うが、そのことに無自覚に泣きましたとか言ってるバカが苦手だ。
でも、結局そんな雰囲気タイトルじゃなきゃヒットしないんだろうな。もういいや。一応個人的に「原題」を調べて観るようにすればいいことだ。
ちなみに『ナイト・オン・ザ・プラネット』もちょっと嫌い。
火星のプリンセス』はどうなるんだろう?
○今日のやっぱ邦題でしょ
 『ミツバチのささやき』 
 『俺たちに明日はない
 『ナバロンの要塞
 『燃えよドラゴン